2月27日のお着物さん
今回は先生方です♪
お2人共、決まっていますね♡
右側の先生のお着物は
なんとおばあ様のものだそうです!
えーっと、
先生のご年齢+〇年+〇年…
えっ?!
昔の着物はとても短かったので
ご自分用に仕立て直した時に
継ぎを沢山したそうです。
実際に見せていただきましたが
下前の衽、下前の見えない辺りの
衿から衿先までに他の生地を
継いでありました。
和裁の先生だからできる技ですね!
断捨離もしますけど、大切にしたいものは
こうやって手をかけるというのが
昔から受け継がれている
日本人の精神だと思います。
隈取の帯に緑色の長襦袢のチラリズムが
ステキです(^^♪
左側の先生のお着物は
「おっ」と目を引きますね。
とーっても上質な大島紬です。
触り心地にうっとりするくらい
柔らかく滑らかです。
こちらも大きいサイズからご自分のサイズに
仕立て直しされたものだそうです。
落ち着いた色なので
あとまだ何十年も着られますね。
そして帯がまた珍しいのです。
おそらく木の皮のようなものを
模様に合わせて切り貼りしていると
いうことなのです。
こういう伝統工芸品の名称が
思い浮かばないのですけど
貴重なものには間違いありません。
職人技ですよね。
着物の色と帯の少し緑がかった色が
ステキなコーディネートでした♡
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